妊娠検査薬で陽性が出て、このページを開いた方へ。まず深呼吸してください。陽性反応は「妊娠している可能性がある」ということを示すものですが、次に何をすべきかを一つずつ整理していきましょう。
このページは特定の選択を促すものではありません。あなたの状況・気持ち・価値観に合わせた判断を、落ち着いてできるよう情報を整理することが目的です。
まず知っておくこと
市販の妊娠検査薬で陽性が出た場合、多くの場合は妊娠している可能性が高いとされています。ただし、まれに偽陽性(妊娠していないのに陽性が出る)が起こることもあります。正確な確認のためには産婦人科で超音波検査を受けることが必要です。
産婦人科を受診する目安の時期
一般的に、最後の生理から5〜6週目以降(生理予定日から2〜3週間後)が、超音波で胎嚢(たいのう)を確認できる目安とされています。
あまり早すぎる時期に受診しても確認できない場合があります。1〜2週間待ってから受診するように案内されることも多いようです。
ただし、強い腹痛・出血・激しいめまいなどがある場合は、時期にかかわらず早めに受診してください。
受診先の選び方
- 産婦人科・婦人科:妊娠確認・相談に最も適しています
- 初診料の目安:保険の適用外のケースもあるため、事前に電話で確認するとよいでしょう
- 初診時に伝えること:最後の生理の時期、検査薬の結果、体調の変化
「婦人科に行ったことがない」「何を話せばよいかわからない」と感じる方も多くいますが、医師はこうした状況に慣れています。わからないことはそのまま伝えて大丈夫です。
どんな選択肢があるか
妊娠が確認された場合、大きく以下の選択肢があります(どれを選ぶかはあなた自身の状況・価値観・環境によって異なります):
- 妊娠を継続し、出産する
- 妊娠を中断する(人工妊娠中絶)
- 特別養子縁組・里親制度を検討する
このページではどの選択を勧めることもしません。産婦人科の医師や、後述の相談窓口で、自分のペースで相談することをおすすめします。
一人で抱え込まないために
一人で決めようとする必要はありません。信頼できる人(友人・家族・パートナー)に話すことが難しければ、公的な相談窓口を利用することができます。
妊娠SOSの相談窓口
各都道府県には「にんしんSOS」や「妊娠に関する相談窓口」が設けられています。匿名での相談が可能な場合もあります。検索エンジンで「にんしんSOS ○○県」と入力して探してみてください。
よりそいホットライン(0120-279-338)
DV・性暴力・生活困窮など多様な悩みに24時間対応しています。
この後の体調管理
受診までの間、以下のことに気をつけてください:
- アルコール・喫煙は控える
- 処方薬を服用中の場合は担当医に相談する
- 体調の変化(激しい腹痛・大量出血など)があればすぐに受診する
